東トルキスタン(新疆)


▼ページ最下部
※省略されてます すべて表示...
020 2022/12/22(木) 14:08:53 ID:r46LwYiRtg
13世紀後半、帝国はモンゴル皇帝による全土支配の時代から、徐々にモンゴル皇帝を盟主としジョチ家、チャガタイ家、オゴデイ家、フレグ家のような各地の主要王族を頂点とする諸ウルスの連合による緩やかな「連邦」化が進んで行った。このうち、クビライはモンゴル皇帝直轄の中核国家の国号を大元大モンゴル国と改称するが、その後も皇帝を頂点とする帝国はある程度の繋がりを有した。
 この大連合は14世紀にゆるやかに解体に向かうが、モンゴル帝国の皇帝位は1634年の北元滅亡まで存続した。
また、チンギス・カンの末裔を称する王家たちは実に20世紀に至るまで、中央ユーラシアの各地に君臨し続けることになる。→チンギス統原理

ジョチ・ウルス → 一般にキプチャク・ハン国(後世の歴史研究呼称)の名で知られる国とほぼ同じものである。
チャガタイ・ハン国 → ティムール朝(中央アジアからイランにかけての地域を支配したイスラム王朝
フレグ・ウルス(イルハン朝)今のイランを中心に、アムダリヤ川からイラク、アナトリア東部までを支配したモンゴル帝国を構成する地方政権

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:23 KB 有効レス数:32 削除レス数:0





海外掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:東トルキスタン(新疆)

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)